i-smart 光熱費ゼロ作戦 その2

i-smart

その1の続き

エネ百科というサイトに2018年までの家庭部門用途別エネルギー消費量というデータがありました。

家庭部門用途別エネルギー消費量
  1. 家電・照明他:33.4%
  2. 台所:9.0%
  3. 給湯:27.7%
  4. 暖房:26.7%
  5. 冷房:3.2%

家電・照明他というのが注意書きに記載されているのですが、品目が多すぎて何とも評価し辛いです。

台所で消費する電力とは?24時間稼働している冷蔵庫ですかね。電子レンジは消費電力が大きいとは聞きますが、スポットでしか使わないですし。IHクッキングヒーターも同様。

給湯はエコキュートですね。エコキュート以外に電気温水器というものがあるらしいがエコキュートの方が圧倒的に消費電力が低い。また、エコキュートの運用方法について面白い研究結果がありました。

抜粋

夜間運転のエコキュートを昼間運転することより晴れた日には、湯沸かし運転が余剰電力によってなされヒートポンプ給湯機の電力消費量は、夜間運転に比べて平均11%程度省エネになる。理由は昼間の運転によって、高い気温下で運転できるためエネルギー消費効率が向上することと、お湯を作ってから使用までの時間が短くなることの相乗効果によるもの。

これはフエッピーさんも実践されていますね。

冷房・暖房はエアコンですね。その中で、冷房よりも暖房の方が消費電力が高いということ。

冬場の暖房費をいかに削るかが年間を通して消費電力削減に大きな影響を与えそうです。

松尾設計室の松尾さんも冬の窓からの日射取得がとても重要と仰ってました。エアコンについても興味深いお話されています。

  • 冷蔵庫→最新化
  • 給湯→エコキュート(昼間運転)
  • エアコン→最新化+上位機種

極端な話、冬の日射取得で屋内を過ごしやすい室温まで高めて翌日まで室温を保てれば電力を使った暖房はいらないですよね。一条工務店 i-smart に期待です。

参考サイト

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