土地、ハウスメーカが決まったところで金融機関へ融資依頼をします。
ここで、問題が発生。
融資依頼にするにあたり金利が優遇されている金融機関へ依頼をしたのですが、融資不可と連絡がきました。
原因は、タイトルにある通り「43条但し書き」がないことです。
今回決まった土地は分譲地だったのですが接道が法定外道路のため、住宅を建築するには「43条但し書き」が必要とのこと。
このことは、土地購入時の重要事項説明時に説明はありませんでした。分譲地にはすでに住宅が建設されており仲介業者さんからは問題が発生することはないだろうとのことでしたが、金融機関からNGの判断が出ました。
仲介業者さん経由で売主さんに金融機関から「43条但し書き」を求められているのと連絡したところ、それはハウスメーカで取得するものと言われ、ハウスメーカに問い合わせをしましたが、コロナの影響もありすぐには用意できないとの回答。
定められていた、期日に間に合わないことが分かり売主さんへ決済の延長を申し込みました。
3ヶ月ほど延長していただいたのですが、結局ハウスメーカはそれまでに「43条但し書き」を用意できず金融機関の選び直しが発生し金利が優遇されている金融機関を選択することができませんでした。
個人的に、土地を宅地として売るのであれば住宅を建設するにあたり必要な書類等は当然あるものと思っていましたが、そうじゃなかったようです。